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地盤が良いのはなぜ?

--「猫の家」
地盤

Photo by Ogino Takamitsu Atelier

緩やかに斜面なっている、猫の家の敷地。

地盤改良をするつもりで設計をしたのですが。。。。。地盤調査をしたら、かなり良い地盤が出てきました。

地盤改良がいらなくなるという珍しい結果に。

どんなに良い敷地でも、土地の表面は柔らかい土が、積もっている場合が多い為、木造でも地盤改良は必ず行うのが絶対条件だったのですが、本当にレアなケース。

 

地盤を読むには

 

地盤を読むには、敷地周辺の状況を読みとるのが、最も近い結果が出やすい改めて実感しますね。猫の家の敷地は、緩やかに坂になっている途中にあります。台地の上から山手線の某駅に向かって下って行く途中。坂という事は、盛り土をしてなく元々の地層である固い地山の途中であるはずです。(ブラタモリ的にも、柔らかい土は流れてしまった後の地面のはず)

地盤調査会社に残っている、過去の地盤調査をした、近くの地盤データを見ると地盤の強度は弱いものしか出て来ませんでした。

念の為、設計段階では、安全側をみて弱い地盤を想定して設計しましたが、データよりも、自分の目で見た周辺状況の方が、正確でしたね。敷地の状況を読むという事が大事ですね。

 

最近行った、他のプロジェクトでも、周辺データは、悪かった為、地盤調査を慎重に行いましたが、強い地盤データが出た敷地があります。その敷地は、元々地山になっていた場所を道路を通す為に削ってできた敷地だった為、強いはずだと考えていましたので、その通りの結果に。

 

客観データと自分の目で

 

敷地の状況を自分の目で見て判断する事がまず大事ですが、客観的なデータも大事です。どちらも同じ結果が出て初めて、仕様が決まってきます。

 

以前、今回と逆の判断をした事があります。

地盤調査のデータからは、地盤改良の必要が無かったのですが、盛り土をしている現地の状況を考慮して、現場監督相談して、地盤改良をした事もあります。

技術的な判断は、自分の目で見て。


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一級建築士 小木野 貴光

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