あなたらしく住む、家族の色のある家を、つくる方法を伝えます。「ライフスタイル」「光と風」「収納計画」「プライバシー」「場所の魅力」

森の墓地 グンナール・アスプルンド in ストックホルム

--北欧

エーリック・グンナール・アスプルンド(Erik Gunnar Asplund 1885-1940 )
デザインの「森の墓地」
ここに行く為だけに、ストックホルムまで行きました。

世界遺産にも登録されている、ここは墓地。
この誰もが見た事のある、フォトジェニックなビスタ(眺め)の奥、
松などの針葉樹の森の中は、広大な墓地になっており、
樹林の中、木々の間や根本に、無数の墓碑が並んでいます。

スカンジナビアの死生観を元に、森の中で眠る。
その文化、下地があってのこそ、このランドスケープは成り立っています。

入口から入って、この雄大なビスタ(眺め)。。。
通常と逆の空間操作がされている。
普通は、空間の奥の幅を細く、手前を広くとる事で、実際よりも
奥行きを見せる様な操作をします。
しかし、「森の墓地」では、逆。
空間の奥が手前よりも広くなっています。
その為、眼には実際よりも近く見えます。(それでも遠く雄大ですが)
入口から、歩いて十字架・その先の火葬場まで歩いて行くと
目で感じた距離より長く、時間がかかります。
この想像以上に長い時間が、ゆっくりとした時をきざませ、
生死の境界の薄い墓地への心の入口となります。


株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所


 

一級建築士 小木野 貴光

世界に一つだけのあなたらしい家を設計する建築士が、家づくり・フルマラソン・ゴルフ・茶道について語ります。 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所

--北欧

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