認知症が回復する施設・建築の設計を目指して!

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鉄骨造の老人ホーム、工事中に行政の中間検査

茨城有料老人ホーム、中間検査も無事済み、上棟しました。
建築の工事で上棟とは、骨組みが出来上がり、工事の一区切りの事です。
住宅などでは、以前は餅まきなんかした大事なポイントです。
これで、ほっと一息・・・・・・のはずですが、そうは行かないんですね。
建物の仕上げに向かって追いこみの時期になります。
設計も決めて行く事多々。
施主(建て主さん)にも、仕上げ材など再確認しながら、完成のゴールまで
突き進む過程となります。
内容を練る時期は過ぎ、意思決定を矢継ぎ早にして行く期間となります。
見かけた事が有ると思いますが、
鉄骨の柱・梁が赤く塗られているのは、さび止め塗料です。
雨の掛からない屋内ですが塗装をします。
しかも2度塗る事で、鉄骨材の耐久性を長持ちさせる効果が出ます。
雨は掛からなくても、湿気という鉄の大敵が有るので。
床は合成デッキプレート。
写真のシルバーにリブ材に、鉄筋を敷きコンクリートを打設します。
波形状の凹凸が有るリブによって、平たい床よりも、構造上の耐力が上がります。
さて、がんばるぞ!!
ものづくりって面白いですよね。
責任たっぷりだし、調整しなくてはいけない事たっぷりで、シンドイけれど。
遣り甲斐は、凄く有る。

株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所


Category : ---「茨城有料老人ホーム」

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